2009年8月26日水曜日

咲き揃いました

私の持っている6種類のバラが咲きそろいました。過去にあった様ななかった様な。どんどん太陽が冬に向って傾いているので1階の日の当たり方が足りないせいか、1階にあるクィーン・オブ・スェーデンと連弾の花つきが悪いです。2階の洗濯物スペースを潰して移動しようか検討中です。

2009年8月23日日曜日

咲きました Double Delight 4番花


咲きました。春より気温が高いので蕾が春ほど充実する前に開いてしまい、花びらの数や花自体の大きさも春のものから比べると4分の1位ですが、優雅に咲いています。1番花からかなり深く剪定しているのですが、冷夏のお陰か8月23日にしてすでに4番花です。株が消耗しないかと心配にはなりますが、肥料を与えると株が動くので、まだ元気なようです。特にダブルデライトはハイブリットティーという、ひとつの枝にひとつしか花をつけないタイプなので、株全体の高さがどんどん高くなっていき、あと2回ほど咲く事を想定するとかなりの高さになる予定です。下葉が落ちていなければ強く切り戻す事も可能なのですが、下葉がゆっくりではありますが黄色くなって葉が落ちているので、今後の黒星病発生の可能性を考えると勇気が出ません。

2009年8月21日金曜日

咲きました Queen of Sweden 3番花


我が家の美人ちゃんの一人、クィーンオブスェーデンです。もともと1番花以降は花がつきにくいのですが遅ればせながら3番花です。ダブルデライトや連弾はもうすぐ4番花です。気温が高いので綺麗なカップ状に成熟する前に咲いてしまいます。葉の痛み加減次第で、もう一度春の様な花を咲かせる為に今年の秋は今まで試した事ない剪定をしてみようかと今のところ思っています。

2009年8月16日日曜日

French Lace フロリバンダ

3年目にしてやっと発生したフレンチレースのベーサルシュートが順調に育ち、最後の花が咲きました。3番花の時期ともなるとフロリバンダ(1本の枝に複数の花がつくタイプ)でも1本の枝にひとつの花しかつけなくなるのですが、ベーサルシュートの先に咲く花は枝が充実するので複数になります。最近のバラの育て方の本にはベーサルシュートをそのまま成長させず、他の枝の高さになった時点で、成長点を摘み取るようにと書いてあるものがありますが、私はそのまま成長させてベーサルシュートを太くし、来年の為に株を充実させる様にしています。途中で成長点を摘み取る事によって高さを揃え、栄養をベーサルシュートに集中させない事がその目的なので、そうしなかった私のフレンチレースは他の枝から発生する新しい枝の数が減っています。
ちなみにしっかりとした重量感のある牛乳瓶を花瓶に使うと頭が重いバラは一番落ち着くみたいなので愛用しています。

2009年8月14日金曜日

バラの進化の足跡

人間にも昔しっぽがあった事を証明するかのように尾てい骨がある様に、昨晩読んでいた記述の中にバラにも進化の跡を見る事が出来る事を知りました。普段あまり注目される事のないがくにそれはありました。
植物の世界で葉が茎にどの様につくかを葉序(ようじょ)と言うのですが、バラの葉序は2/5葉序といわれ、茎に360°の2/5、つまり144°の角度でらせん状に葉が発生するそうです。さらにはバラの葉は1種類を除いて複葉といって複数の小葉が1枚の葉を構成しています。つまり枝からついている小葉の集まりが葉1枚となります。
がくはその葉が変化したもので、その変化の過程がここに見られます。写真の右下のがくが一番最初にがく片として分化したもので、葉の特徴である複葉がここに現れています。がく片の両側にある小さな小裂片が小葉が変化したものです。次に発生したがく片は144°先の真上を向いているもので小裂片も少なく小さくなり、次の左下にあるがく片は向って左側にしか小裂片がついておらず、右上と左上のがく片には小裂片がついていません。更には花弁はがくが変化したものなので、基本的には144°ずつ花弁が形成されていくそうなんです。
真夜中にバラをひっくり返して一人で感動し声を上げそうになりました。本当にこの様にそれぞれのがく片の形が違っていてバラも進化する生き物なんだと再認識です。

2009年8月5日水曜日

Ingrid Bergman ベーサルシュートが

こんな真夏に出てきました。秋がやって来たと勘違いしたのかもしれません。今まで真夏にベーサルシュートが出てきたところを見た事がありませんが、あり得るのでしょうか。どちらにしても今年は冷夏だそうなので夏だからといって肥料を控えるのを止めたので、成長してくれるのであれば大歓迎です。途中で枯らさない様に水を切らさない様にがんばります。が、明日から一番上の甥っ子が3泊、土曜日から2番目の甥っ子が1泊、ピチ留学と称してお泊りにやって来るのでバラたちにどれだけ時間が割けるか心配です。

2009年8月4日火曜日

Double Delight 3.5番花?

はじめに申し上げておきますが、3.5番花という呼び方はバラ用語にはなく、私が勝手にそう呼んでいるものです。花が咲く予定だった枝の成長がなんらかの原因で止まり、暫くして再度成長を再開し、花をつけたため、実際の1番花、2番花、3番花のちょうど間くらいのタイミングで咲くので、そう呼んでみました。フレンチレース、イングリッドバーグマン、チャールストンも同じ様な現象を起こすものの、どんどん開花するのでそれぞれの枝をさかのぼって見ないと何番花なのか覚えきれず、連弾はお行儀良くキチンと順番に咲き、クィーン・オブ・スェーデンはまだ3番花すら咲いていないのでダブルデライトにのみ勝手にこの言い方をしています。あまり意味はありませんが、ハイブリッドティーは1つの枝に花を1つしかつけないので、花の数に限りがあり、天候にも左右されますが開花するまでに30~40日かかるので、そのサイクルの間にも花を咲かせてくれるのは嬉しい限りです。
しかし天候が定まりません。昨日の夜の時点では今日は1日雨の予定だったので、ここのところ雨に当て過ぎている2階のバラたちを苦渋の選択ながらも部屋に取り込んだものの、朝起きてみたら全く降っておらず、昼から午後にかけて雨の予報に変わったので、雨を待っていたら一向に降る気配がなく、お昼の天気予報では全く雨のマークは消えてしまいました。天気に振り回されっぱなしの私です。