昨日購入したアイスバーグは、植木鉢の下から根は出ておらず、葉も一部黄色くなっていたりと、バラの育て方の本に出てくる悪い例の株ではありましたが、あまりの生命力の強さを感じ、衝動買いに近い状態で購入しました。今日は一日雨の天気予報なのですが、昨日水をあげた時の水のしみ込み方がとても不健康だったので、室内で植え替えをすることにしました。植え替える前日に水をやった私もいけないのですが、とても粘土質な土に植えられている事もあって、まずは株が植木鉢から抜けません。植木鉢の下の穴から押し出そうとしてもびくともせず、植木鉢の内側を太い針金をさして隙間をつくっても出てくる気配がありません。
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実は白い根が1本だけあったのですが 植え替え時に切ってしまいました。 |
仕方がないので、植木鉢上に見えている土を根を傷つけない様に少しずつかき出して株を取り出したところ、写真の様にほとんど白い根がありません。まるで冬の植え替え時の根のようです。いくら粘土質の土で水分に困らなかったとはいえ、これでもバラは育つものなのですね。
まだイギリスでのバラの最適な土の加減をつかんではいない上に、ホームセンターにバラ専用の土が売っていなかったので、コンポストと植木鉢用の土を混ぜて植え替えてみました。水が透き通るまで水をやり、暫らくは雨に当てない為に室内で育て、根の成長を促したいと思います。
しばらく気温が上がりすぎない事を祈るばかりです。
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